AIWFF2013ショートフィルム・アワード
あいち国際女性映画祭2013ショートフィルム・コンペティションは、9月7日ノミネート作品11作品を上映し、グランプリにTina Pakravan監督「inja shahre man bood (It was my city)」、準グランプリに塚原真梨佳監督「Gray Zone」を選出しました。
グランプリ
Tina Pakravan監督
inja shahre man bood (It was my city)
Tina Pakravan監督受賞コメント
Aichi is a door to women's mindsIt's my honour to win the grand prize of a festival which is a competition between talented women from around the world who look at different subjects in the universe from their heart's eye. My film was about the war and against it. A hard film to make and an expensive one for a short film. It was my city won the best Asian international film in short shorts festival And Aichi is the second prize for it from Japan. So happy to know my POV is close to Japanese culture. Now I have to thank Nagoya and appreciate Aichi.
あいち国際女性映画祭は女性の心への扉-
全世界の様々な問題を心の目で見つめる、世界中から集まった才能あふれる女性たちの間で競われたコンペで、グランプリを受賞できて光栄です。
私の映画は、戦争と反戦について描いたもので、制作しにくく、短編映画にしてはお金のかかった映画です。
“It was my city”は、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアで「アジアインターナショナル部門優秀賞」に選ばれました。そして、日本で二つ目の賞を、あいち国際映画祭でいただくことができました。
私の視点が、日本文化に近いものがあると知って、とても嬉しいです。名古屋の皆さん、そして愛知の皆さんに感謝し、ここにお礼を申し上げたいと思います。
準グランプリ
塚原真梨佳監督
Gray Zone
塚原真梨佳監督受賞コメント
この度は準グランプリという素晴らしい賞をいただけて本当に光栄に思っています。受賞という形で普段中々多くの人に届かない「沖縄の言葉」や私自身の想いを認めていただいた事、知っていただいた事が 何よりも嬉しく思っています。今後も受賞を励みに沖縄で生まれた一人の日本人という立ち位置から自分なりの「平和」を作品として表現していきたいと 思います。ありがとうございました。
表彰式(左:野上照代さん、右:塚原真梨佳監督)
ノミネート作品の監督たち