いのちを楽しむ-容子とがんの2年間
- 9月2日(月)11:50 大会議室(Lコード:40913)
- 愛知初公開/佐々木有美監督来場予定
- 日本/2013/102分
- 監督:佐々木有美
- 出演:渡辺容子、近藤誠医師
- 配給:ビデオプレス
40歳で乳がんを発症した渡辺容子さんは、『患者よ、がんと闘うな』の著者・近藤誠医師を主治医に、手術・抗がん剤でなく緩和治療に徹した。カメラは、余命1年を宣告されてから最期までの2年間に寄り添った。生前追悼集の発行、友達との交流、自然の触れ合いを求めた小笠原旅行、そして脱原発にも声を上げた。自由に動けなくなった容子さんに、病院への送り迎え、食事の世話など、友人知人のサポートの輪が広がる。そして訪れた最期の日・・・。「自分が自分の主人公になる」のが大切と言っていた容子さんは、がんについても人生についても、自分で考え選択することをつらぬいた。この作品は、自立した人間の生き方、死に方の記録ともいえる。