吉永小百合さん自作を語る
- 9月1日(日)「北のカナリアたち」終了後
聞き手:野上照代さん - 9月1日(日)「細雪」上映前
東京都出身。1957年ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、1959年「朝を呼ぶ口笛」で映画初出演。以後「キューポラのある街」(62年)「男はつらいよ 柴又慕情」(72年)「動乱」(80年)「天国の駅」「おはん」(84年)「華の乱」(88年)「北の零年」(05年)「母べえ」(08年)等数多くの映画作品に出演し、数々の主演女優賞を受賞。最新作「北のカナリアたち」(12年)は116本目の出演作となる。
小山明子さん講演
妻として、女優として-夫・大島渚と過ごした日々-
- 9月8日(日)13:00(Lコード:40942)
- 大会議室
- 料金:500円
今年1月15日、当映画祭初代顧問の大島渚監督が80年の生涯を閉じられました。その納棺の際、小山明子さんは、折り鶴に「パパと一緒になれて幸せでした」と一言添えられ入れられたとのことです。(月刊「清流」7月号)
女優、妻、そして17年におよぶ介護生活。偉大なる映画監督大島渚さんと共に生きた小山さんに、大島監督との日々をお話ししていただきます。
著作「女として、女優として―小山明子自伝」など。
戸田奈津子さん講演
1秒4文字の世界
- 9月6日(金)15:30(Lコード:40929)
- 大会議室
- 料金:500円
英語(外国語)が話せても字幕翻訳はできません。1秒3~4文字といった基本的な約束事はもちろんのこと、何より日本語を知らなければ複雑な映画の内容を伝えることはできません。字幕翻訳の第一人者戸田奈津子さんが、実例をあげながら、その難しさや面白さをお話しくださいます。40年におよぶキャリアに裏づけられたお話は、映画好きだけではなく、語学習得をめざす若者たちへの熱いメッセージとなることでしょう。
斉藤綾子セレクション
「女性映画」を考える
- 9月4日(水)16:25「清作の妻」終了後
- 大会議室
- 無料
増村保造監督×女優若尾文子
女性映画とは何か。監督が女性であれば女性映画なのか。それとも女性をテーマにすれば女性映画なのか。昨年は田中絹代監督の女性映画に焦点を当てたが、今年は、増村保造と若尾文子という監督と女優のコンビを取り上げ、女優が果たした役割について検討する。取り上げるのは二人のコンビが最高潮に達した3本。浮かび上がるのは、社会常識や因習に囚われる男、自らの欲望に忠実に生きようとする女。若尾文子が演じた女性像から女性映画について考える。
まどか☆マギカ 大討論会
魔法少女は世界を救うか?
セカイの運命を少女たちに託すことについてのジェンダー論的考察
- 9月8日(日)15:00〜
- 大会議室
- 無料
謎は多い!少女たちは一体何と戦っているのか?魔女は本当に魔法少女の成れの果て、忌むべき女性性の象徴なのか?少女たちの孤独な戦いは何を意味しているのか?なぜ男たちは戦いを放棄しているのか?客席からの議論参加大歓迎!の大討論会を開催します。
石田美紀
(新潟大学人文学部准教授)
広瀬正浩
(椙山女学園大学専任講師)
斉藤綾子
(明治学院大学文学部芸術学科教授)
あいち国際女性映画祭コーディネーター
シンポジウム
日本映画への新たな挑戦
- 9月1日(日)15:00~16:00
- 大会議室
- 無料
映画祭ディレクター木全純治が、三人の若手監督に映画制作へのこだわりや今後の目標を聞きます。
続きを読む: シンポジウム対談「美しき棘」を観て
帰る家がない!夜の街を漂流する少女たち
- 9月3日(火)「美しき棘」終了後17:10~17:50
- 大会議室
- 無料
「美しき棘」の主人公は17歳の少女。突然の母の死を受け入れられず、孤独感にさいなまれ、居場所を求めて夜の街を疾走する。果たして日本の少女たちは?帰る家がなく夜の街を漂流する10代20代の少女たちに寄り添い、支援を続ける橘ジュンさんに少女たちの声にならない声をお聞きします。
- 橘ジュン(特定非営利活動法人BONDプロジェクト代表)
- 藤原淳子(アナウンサー・大学講師)
協賛イベント
ティータイムコンサート~映画の中のクラシック~
午後のひととき、クラシック音楽はいかがでしょう?
映画のワンシーンを思い浮かべながらお楽しみください。
- 無料 事前申込み
- 9月6日(金)13:30開場 14:00開演(15:00終了予定)
- ウィルホール
- 住所、氏名、人数、電話を明記し、往復はがき、またはFAXで下記までお申し込みください
(宛先)461-0016名古屋市東区上竪杉町1 コングレ・愛知グループ
(FAX)052-962-2567 - お問い合わせ先:052-962-2511
- ティータイムコンサート~映画の中のクラシック~広報チラシ
主催:愛知県女性総合センター(ウィルあいち)指定管理者コングレ・愛知グループ
スタンプラリー「映画祭に行こう! 映画館に行こう!」
- ポイントを集めて映画を見よう!
スタンプラリーちらし(スタンプ台紙)は、各映画館とあいち国際女性映画祭ウィルあいち会場で配布します - スタンプ押印期間:8/31(土)~ 9/30(月)
映画祭及び愛知県興行協会加盟映画館入場の際に1ポイント押印します
スタンプ台紙1枚に同じ映画館の押印はできません - ポイントがたまれば愛知県興行協会加盟映画館へ無料ご招待(一部特別上映は除く)
名古屋市内映画館は6ポイント/名古屋市以外映画館は4ポイント - 無料招待期限:11/30(土)
主催・お問い合わせ先:愛知県興行協会 052-253-9475
東北の物産展示即売会
昨年に引き続き、映画祭期間中の毎日、東北の物産展示即売会を開催します。映画鑑賞の合間に、ショッピングを楽しみながら東日本大震災被災地を応援しましょう!!
- 期間:映画祭会期中
- 場所:ウィルあいち1階 交流サロン
- 協力:みちのく屋、NPO法人フェミニストサポートセンター東海、愛知県被災者支援センターなどの日ごろ支援活動をしている団体とボランティアの方々
AIWFF事務局
052(962)2520
9:00~17:00 /火~日
休日:月曜・祝日
月曜が祝日の場合は翌日も休日
公益財団法人/
あいち男女共同参画財団内
〒461-0016
愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
あいち男女共同参画財団は、あいち国際女性映画祭を始め、セミナーや講演会など男女共同参画の推進のための事業を行っています