ウェイ・ホーム～息子への想い～

• フランス、 ベルギー、 ルクセンブルク／2012／98分
• 監督：サンドリーヌ・ボネール
• 出演：ウィリアム・ハート、アレクサンドラ・ラミー
• 協力：アリアンス・フランセーズ 愛知フランス協会
• 2012カンヌ国際映画祭批評家週間出品作品

子供を亡くしたマドとジャックが離婚して10年が経った。再婚し、ポールという息子の母親となったマドのもとに突然ジャックが姿を現し、ポールと親しくなっていく。マドが人生をやり直す一方で、ジャックは過去を引きずっていた。そんな彼にとってポールとの出会いは大きなものだったのだ。2人が親密になるにつれて、マドは戸惑い、ついにはポールとジャックが会うことを禁止するが…。女優として数々の映画に出演したサンドリーヌ・ボネールの、自閉症の妹サビーヌを描いたドキュメンタリー『彼女の名はサビーヌ』(2007年)に続く監督第二作。主演は、一時期、ボネール監督の実生活のパートナーでもあったアメリカ人俳優ウィリアム・ハート。