あいち国際女性映画祭2014は
9月7日に5日間の会期を終え終了しました
9月7日に5日間の会期を終え終了しました
©S.Aプロダクション
1945年8月に、広島、長崎に原爆が投下されてから間もなく69年。原爆の悲劇については、今日まで多くの人々によって語り継がれてきたが、この作品は、日本人の被爆者だけでなく、韓国人や元連合国軍捕虜のオランダ人被爆者にも取材を行い、生き延びた人々のその後の人生を追った、戦争とは何か、人間とは何かに迫るドキュメンタリー。作品には、韓国の陜川(ハプチョン)原爆被害者福祉会館で暮らす、広島で被爆した三人の韓国人、長崎で収容中に原爆に遭った三人のオランダ人元兵士、長崎で被爆し、家族を失った一人の日本人女性が登場。原爆に屈することなく、自分の人生を生き抜いた人たちが、あの日、何を見たのか。人生をどう生きたのかを語りかけてくれる。