あいち国際女性映画祭2014は
9月7日に5日間の会期を終え終了しました
9月7日に5日間の会期を終え終了しました
1990年代初頭。ソ連崩壊後、独立するも内戦による不安定な空気に包まれていたグルジアのトビリシで、14歳になったばかりのナティアとエカは家族に問題を抱えながら暮らしていた。エカは父親不在の家庭で育ち、母親と姉の干渉に反発を感じていた。一方、ナティアは父親がアルコール中毒のため、両親のケンカが絶えず、家庭内は険悪な状態にあった。そんなある日、ナティアが一人の少年から実弾入りのピストルを渡される。その銃が、二人の少女の運命は大きく変えることとなる。大人と子どもの境界で揺れ動く少女たちが、社会に翻弄されながらも力強く成長していく姿を瑞々しく描いた作品。