失われた大地
- 愛知初公開
- 英題:Land of Oblivion
- フランス・ウクライナ・ドイツ・ポーランド/
2011年/105分 - 監督:ミハル・ボガニム
- 出演:オルガ・キュリレンコ、
イリヤ・イオシフォフ - 配給:彩プロ
1986年4月25日、緑豊かな町で人々は平和に普段通りの生活を送っている。結婚式を翌日に控えたアーニャとピョートルは、幸せの絶頂。すべては未来へと続いていた。翌日、隣町のチェルノブイリで爆発が起こるが、機密事項とされた危機を住民は知る由も無く、動物のみが異変に気づく。結婚式の途中にもかかわらず、消防士のピョートルは山火事の消火活動のためチェルノブイリに急行する。高度被爆をしたピョートルはそのまま病院に搬送され、アーニャは途方にくれる。町には変色した雨が降り、木々はいつしか褐色になってゆく。
10年後、アーニャは被災地の観光ガイドとして働いていた。故郷を追われた人々、チェルノブイリに残った人々・・・苦悩を抱えながら生きる人々の生活を追う。
- 9月2日(日)10:10/ウィルホール(Lコード:40906)
- 9月6日(木)10:20/大会議室(Lコード:40921)
- 9/2 監督来場予定