ドキュメンタリー映画監督。
1948年、長野県生まれ。
1965年から1966年、AFS交換留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。
1976年から2008年まで写真通信社に勤務および経営。
2003年、夫のグレッグ・デイビスの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意し、ベトナムと米国で、枯葉剤の被害者やその家族、ベトナム帰還兵、科学者等にインタビュー取材を行う。
2007年、『花はどこへいった』を完成させる。本作は毎日ドキュメンタリー賞、パリ国際環境映画祭特別賞、アースビジョン審査員賞などを受賞。日本はじめ世界各地で上映されている。
2011年、NHKのETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて?アメリカ・ベトナム 次世代からの問いかけ」を制作し、ギャラクシー賞、他を受賞。
前作『花はどこへいった』についてはこちら http://cine.co.jp/hana-doko/