あいち国際女性映画祭では、映画祭の主目的である女性監督支援と共に、将来の映像作家育成のためのワークショップを実施しています。
本年は、東日本大震災の衝撃も強く、「ふるさとから遠く離れて-」のテーマのもと、愛知県に避難されている被災者の皆さんが、今何を考え、何を必要としているかを考えるドキュメンタリー作品を制作することにしました。
なお、このプロジェクトは、愛知県興行協会の支援で実施します。
未来の映像作家たちの眼
「愛知県にもたくさんの被災者が避難している」
連日、東日本大震災の惨状を伝える新聞の中に、その記事を見つけたことからこのプロジェクトは始まりました。想像を絶する体験をされた上に、さらにふるさとから遠く離れて暮らす被災者 の皆さんは、今何を考え、何を必要としているのか。
これから映像の世界へ飛び込もうとしている未来の作家たちが、それぞれの眼と耳と、そして自らの足で、あいちに暮らす被災者の皆さんの思いを記録します。
制作:名古屋学芸大学、名古屋ビジュアルアーツ