あいち国際女性映画祭

• 上映作品: 山川菊栄の思想と活動‐姉妹よ、まずかく疑うことを習え
• 9/8（木）14:00 大会議室（L コード:40911）

京都、成安短期大学意匠デザイン科でグラフィックデザインを学び、広告デザイナーや衣裳デザイナーの仕事をするが、1980年代、ビデオを作りはじめ、女性の視点でからだとこころ・セクシュアリティなど一貫して女性の問題をテーマにした作品をつくる。
1990年、非営利のビデオグループWork-innを立ち上げて横浜女性財団の啓発ビデオ制作をはじめ、女性のためのビデオ講座、ワークショップなどの講師として女性映像制作者の育成にも協力する。
2001年、初めての自主制作ドキュメンタリー『Dear Tari』(42分)が第3回ソウル女性映画祭アジアンショートコンペティション観客賞受賞。台北女性映画祭招待作品として上映される。
2002年から2010年まで「波をつくる女たち－女たちの映像祭・大阪」のフェスティバルディレクターとして、隔年ごとに開催。
2004年、メディアなどで取り上げられない女の歴史を女の手で残したいという主旨で「女たちの歴史プロジェクト」)として第一作品『70年代ウーマンリブの女たち－30年のシスターフッド』(57分　共同監督　瀬山紀子)を制作し、2005年にはフィルモア・ウィメンズフィルムフェスティバル(トルコ イスタンブル)招待上映、台湾上映ツアー(2週間)、と一ヶ月のUSツアー(シカゴ大学をはじめ10大学とNYでの上映とトークに出かける。今回の山川菊栄のドキュメンタリーは第2作目。
●作品歴
『'82年優生保護法改悪阻止の記録?女たちは元気です！』『中絶－こころ編・私を生きるために』『元気ですか？からだのリズム』　他(1990)『女たちの回復・女性のアルコール依存症』製作ジェムコ出版(1994)