特別企画「シネマ・ピクニック」

シネマ・ピクニック

ピクニックへ行くように家族で映画を観にいきたい!

そんなファミリー向けに、家族みんなで観るもよし、子どもと大人別れて観るもよし、それぞれの楽しみ方が出来る場をつくりました。3階大会議室では、子ども向けに「みてあそぶアートアニメの世界」を上映し、子ども大好きな学生ボランティアが一緒に映画を観て、そして遊びます。
一方、4階ウィルホールでは、2006年の日本アカデミー賞総なめの話題作「フラガール」が同時刻スタートで上映されます。夫婦ゆっくりと映画を楽しみ、余韻を楽しんだら、大会議室まで子どもたちを迎えに来てください。
また、映画の前には名古屋城や文化のみちを散策し、お昼は家族そろっておいしいランチを楽しんでください。
「シネマ・ピクニック」はそんな一日の提案です。

3F大会議室上映作品

ズデネック・ミレル

ズデネック・ミレル作品

  • コオロギくんとバイオリン(1978年/5分)
  • コオロギくんとクモ(1978年/5分)
  • イモムシくんは大スター(1967年/17分)
  • 配給・素材提供:アットアームズ

アニメーション大国チェコから、国民的キャラクター「クルテク」の生みの親「ズデネック・ミレル」の人気シリーズを上映します。絵本作家でもあるミレルのやさしさに溢れた魅力的なアニメーションをお楽しみください。

ムーミン・パペット

ムーミン/パペット・アニメーション

  • ムーミン谷の春(1979年/10分)
  • 金のしっぽ(1979年/9分)
  • 声の出演:岸田今日子
  • 配給:プチグラパブリッシング
  • 提供:アスミック・エース エンタテインメント

「ヨーロッパにはもうひとつのムーミンがあった!」誰もが知っているムーミンがポーランドでパペット・アニメになりました。原作者のトーベ・ヤンソン自身が監修に深く携わり、北欧の四季や美しい色彩などが心を温かくします。

ロッテ・ライニガー

ロッテ・ライニガー作品

  • カルメン(1933年/9分)
  • パパゲーノ(1935年/11分)
  • 配給:アスミック・エース

「アニメーションの母」と謳われるロッテ・ライニガーの影絵アニメーションから、歌劇を題材にした美しくも幻想的な2作品です。「カルメン」はビゼーの作品から、そして「パパゲーノ」はモーツァルトの「魔笛」をモチーフにしています。

学びの時間−映画の幕間は、みんなで遊ぼう!学ぼう!−

  • 「影絵って不思議だなぁ。どうやるの?」そんな疑問に影絵グループのお姉さんたちが実際にやって見せてくれます。手遊びから映画のように人形を使った影絵まで、光と影の不思議な世界を肌で感じる時間です。
    協力:瑞穂図書館ボランティアグループ影絵
  • 「チェコのアニメ面白かったねぇ。でもチェコってどんな国?」「どこにあるの?」「チェコでは、こんにちはって何て言うの?」疑問はつきません。さあ、みんなで遊びながら学びましょう。

ウィルホール上映作品

フラガール

フラガール

  • 日本/2006年/120分
  • 監督:李相日
  • 配給:シネカノン

『人生には降りられない舞台がある
まちのため、家族のため、友のため、
そして自分の人生のために、
少女たちはフラダンスに挑む。』
昭和40年代、時代の逆風にさらされた炭鉱町の人々が、起死回生のプロジェクト常磐ハワイアンセンターを誕生させ、フラダンスショーを成功させるまでを描いた感動ドラマです。見どころは何といっても猛特訓の成果、フラダンスのシーンです。特に教師役の松雪泰子がひとり踊るタヒチアンダンスは圧巻です。

特別企画「日本の若手女性監督作品」、トークセッション「映画の中のジェンダー」

各映画、イベントの詳細は画像をクリックしてください.

ゆれる

ゆれる

  • 9/8(土)10:00大会議室
  • 日本/2006年/119分
  • 監督:西川美和
  • 配給:シネカノン
さくらん

さくらん

  • 9/8(土)13:30大会議室
  • 日本/2007年/111分
  • 監督:蜷川実花
  • 配給:アスミック・エース
  • (C)2007蜷川組「さくらん」フィルム・コミッティ
トークセッション

トークセッション「映画の中のジェンダー」

  • 9/8(土)15:30大会議室/さくらん上映終了後
  • カッコよく生きたい女たち
    〜「さくらん」にみるジェンダー表象〜
    「さくらん」を画いた女たち、「さくらん」に画かれた女たち、そして映画という表現を選んだ女たち、それらのジェンダー表象に学生たちが鋭く迫ります。

あいち国際女性映画祭2007観客賞、愛知県興行協会賞

観客賞

昨年に続き、第2回目の「観客賞」が観客の皆さんの投票により選ばれます。この賞は、映画をご覧になった皆さんの「良かった」「感動した」などの声がそのまま映画の評価となる賞です。最も高い評価を得た一作品に「あいち国際女性映画祭2007観客賞」が贈られます。
第1回目の観客賞には、宮崎信恵監督の「無名の人-石井筆子の生涯」が選ばれ、交流パーティの席上で表彰されました。(写真)
また、今年は愛知県興行協会から愛知県興行協会賞が一作品に贈られます。

■エントリー作品:作品紹介をご覧ください。ウィルあいち会場の各作品1回目の上映のみとなります。
■参加方法:エントリー作品鑑賞時に投票用紙をお配りします。
■発表:当ホームページおよび各種広報