そんなファミリー向けに、家族みんなで観るもよし、子どもと大人別れて観るもよし、それぞれの楽しみ方が出来る場をつくりました。3階大会議室では、子ども向けに「みてあそぶアートアニメの世界」を上映し、子ども大好きな学生ボランティアが一緒に映画を観て、そして遊びます。
一方、4階ウィルホールでは、2006年の日本アカデミー賞総なめの話題作「フラガール」が同時刻スタートで上映されます。夫婦ゆっくりと映画を楽しみ、余韻を楽しんだら、大会議室まで子どもたちを迎えに来てください。
また、映画の前には名古屋城や文化のみちを散策し、お昼は家族そろっておいしいランチを楽しんでください。
「シネマ・ピクニック」はそんな一日の提案です。
「ヨーロッパにはもうひとつのムーミンがあった!」誰もが知っているムーミンがポーランドでパペット・アニメになりました。原作者のトーベ・ヤンソン自身が監修に深く携わり、北欧の四季や美しい色彩などが心を温かくします。
「アニメーションの母」と謳われるロッテ・ライニガーの影絵アニメーションから、歌劇を題材にした美しくも幻想的な2作品です。「カルメン」はビゼーの作品から、そして「パパゲーノ」はモーツァルトの「魔笛」をモチーフにしています。
『人生には降りられない舞台がある
まちのため、家族のため、友のため、
そして自分の人生のために、
少女たちはフラダンスに挑む。』
昭和40年代、時代の逆風にさらされた炭鉱町の人々が、起死回生のプロジェクト常磐ハワイアンセンターを誕生させ、フラダンスショーを成功させるまでを描いた感動ドラマです。見どころは何といっても猛特訓の成果、フラダンスのシーンです。特に教師役の松雪泰子がひとり踊るタヒチアンダンスは圧巻です。
昨年に続き、第2回目の「観客賞」が観客の皆さんの投票により選ばれます。この賞は、映画をご覧になった皆さんの「良かった」「感動した」などの声がそのまま映画の評価となる賞です。最も高い評価を得た一作品に「あいち国際女性映画祭2007観客賞」が贈られます。
第1回目の観客賞には、宮崎信恵監督の「無名の人-石井筆子の生涯」が選ばれ、交流パーティの席上で表彰されました。(写真)
また、今年は愛知県興行協会から愛知県興行協会賞が一作品に贈られます。
3F大会議室上映作品
ズデネック・ミレル作品
アニメーション大国チェコから、国民的キャラクター「クルテク」の生みの親「ズデネック・ミレル」の人気シリーズを上映します。絵本作家でもあるミレルのやさしさに溢れた魅力的なアニメーションをお楽しみください。