あいち国際女性映画祭’99 |
イエスィム・ウスタオウル(トルコ監督)
イ・ジョンヒャン(韓国監督) ナディア・タス(オーストラリア監督) アラーナ・ディ・ローマ(オーストラリア女優) 浜野佐知(日本監督) |
李虹(中国監督)
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イエスィム・ウスタオウル(トルコ監督) | |
東部トルコ生まれ。建築を学び修復の分野で修士号を取得している。フリーのジャーナリストでもある。'94に長編映画のデビュー作となる「The Trace」がイスタンブール映画祭でトルコ最優秀作品に選ばれ、モスクワ、イェテボリを始めとする数々の映画祭で上映された。本作は彼女の2作目の長編となる。 |
イ・ジョンヒャン(韓国監督)
関係作品名:
「動物園の隣の美術館」
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ソガン大学在学中は演劇部で積極的に活動していた。演劇、音楽、ドキュメンタリーとさまざまな方法で自らの才能を試して行ったが、映画製作に最大の関心を寄せる。本作が長編映画監督のデビュー作となる。ブルードラゴン映画祭で最優秀作品賞と脚本賞を受賞したことで、彼女の才能は広く認められた。 |
ナディア・タス(オーストラリア監督) | |
マケドニアから'60にオーストラリアに移住。アートと心理学を学び、演技の道に入る。メルボルンで舞台演出をはじめ、やがてニューヨークのアクターズ・スタジオで舞台監督として幅広く活躍。映画監督のデビューは'86「マルコム」でオーストラリア国内で高い評価を得て、「ぴあフェスティバル」にも出品されている。以降着実に作品を発表しつづけ、'90にはアメリカでの初監督作品「ピュア・ラック」を製作。「エイミー」は6作目の長編映画になる。 |
アラーナ・ディ・ローマ(オーストラリア女優) | |
シドニー出身の9歳の新人女優。演技の経験は全くなかったが、オーディションで見事主役をつかんだ。その演技力と歌唱力は素晴らしく、この映画がきっかけとなってオーストラリア国内でのレコード・デビューを果たしている。 |
浜野佐知(日本監督)
関係作品名:「第七官界彷徨−尾崎翠を探して」
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徳島生まれ。静岡の高校を卒業後、東京写真専門学院放送学科在学中に、若松孝ニ監督に師事し、成人映画の世界に入る。22歳で監督デビューし、以来300本を越える成人映画の監督をつとめる。'84独立し、旦々舎を設立。以後、監督とプロデューサーを兼ねる。「女性の視点にたった性」にこだわり、独自の作品を発表してきた。本作が念願の一般映画デビューとなる。 |
李虹(中国監督) | |
上海生まれ。’97北京電影学院監督科の卒業製作作品「遠離海岸」が認められる。卒業後、上海映画製作所に所属し、所内で最年少の女性監督として、テレビ映画を担当していた。この「家庭教師」が長編映画のデビュー作となるが、国内外の映画祭で高い評価を得ており、今後の活躍が期待されている。 |