映画祭2003シンボルマーク
イベント情報
シンポジウム ワークショップ@アニメ編 A劇映画編 映画で広げるわたしたちのまちづくり
シンポジウム「映画の未来を女性が変える」
9月5日(金)14:00〜16:00ウィルあいち3階大会議室
未来の映画界において女性監督が担う役割−映画の将来を来場している監督たちが語ります。どしどしお越しください。
入場無料 手話通訳付き 要申込(定員350名。応募多数の場合は抽選)
●シンポジウム 申込方法
往復はがきに
@「シンポジウム」と記入。
A住所B氏名C電話番号D性別E託児を希望する場合はお子さんの名前、年齢、性別
をあわせて記入の上、返信用ハガキにも住所、氏名を記入して下記住所宛
8月22日(金)までに(当日消印有効)お送りください。

  〒461-0016 愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地
  財団法人あいち女性総合センター企画事業課




あなたも映像作家! TRACKING TOMORROW 
映像作家をめざす人のためのワークショップ Vol.4

今年はワークショップをアップグレード。劇映画編とアニメ編の2つにわけて行ないます。どちらも参加できる共通チケットを発売しますので、どしどし参加してくださいね。
@世界の短編アニメ・ベストコレクション
9月6日(土)13:30〜14:50 3階 大会議室
女性アニメーターによる短編アニメ(5本)を上映します。

映画はすべて日本語字幕はありませんが、簡単なストーリーをお渡しします。
上映後、アニメーターによるレクチャーもあります。
ゲスト:若見ありさ ARISA WAKAMI
■略歴
1997年アニメーションを制作しはじめる。1998年フィルムからコンピュータに移行し無意識に描いた落書きや自分のみた夢に影響を受け制作を続ける。自分の無意識に展開する動的なものに対して、哲学的考察と偶然性の必然を意識しながら、作品を制作する。
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーラボ科卒業
現在、名古屋造形芸術大学総合造形コース非常勤講師

■主な活動略歴
1996.8 「BABY GENERATION-NAGOYA GIRLY MOVEMENT-」 名古屋PARCO GALLERY
1999. 3 「くまぴょんたち9999」個展 名古屋N-Mark
1999.11 MOMAホームページ「dot jp」で本人とムービー作品が紹介される
2000.3 「あらかじめ失われた未来のために」 e l e c t r o p t i 東京・青山・スパイラル
2000.4 「第1回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル」
    映像部門オペラ賞受賞 東京・青山・スパイラル
2001.2 「24×24展」オランダ EXEDRA
     (art center for comtenporary art design arcifecturee)
2001.5 「ヤング・パースペクティブ」image forum festival 渋谷 Image Forum
2002.5 「第13回石田財団芸術奨励賞 受賞記念展」e l e c t r o p t i  exhibition
     ナディアパーク・デザインギャラリー
2002.11 「ペヨトルCALLING-2002 in NAGOYA」ライブハウス得三
「ブラック・ソウル」(2000/カナダ/10分/監督 マルチーヌ・シャルトラン)
 おばあちゃんがアルバムを1ページづつめくりながら孫に語りかける黒人奴隷の長い苦難の歴史…。カメラの下にセットした透明ガラス板の上に指で直接絵を描き、人物や背景を少しづつ動かしていく「ペイント・オン・グラス」という手法で、見事ベルリン映画祭コンペ(短編部門)で金熊賞受賞!

「ジムの冬」(2002/スウェーデン/13分/監督 グン・ヤコブソン)
 真冬に目覚めたキリギリスのジムは記憶をなくしていました。「アリとキリギリス」を新しいアレンジで展開させたアニメーション。ジムを単なる怠け者としてではなく、芸術家の資質を持ったキャラクターにしている大人のアニメ。ジムの弾くバイオリンの音色がすばらしい。

「ほたるの夏」(2002/ラトビア/13分/監督 ダイツェ・リデューゼ)
 ほたるたちは夏祭りに恋人を見つけようとうきうき。しかし、こんな夜に限ってお尻のランプが故障してしまったほたるがいた!手作りの温かなキャラクターとユーモアに癒されてください。作品の中の言語は昆虫語で、ラトビア語ではありません!

「そうじ星の王子さま」(2002/フランス/7分/監督 ゾーヤ・トロフィーモワ)
 「星の王子さま」のパロディ。小さな星に住む男の子はお日様の顔が汚れているのに気づき、なんとか掃除してあげようと努力するのですが…。ラストでは大人も子どもも大爆笑の明るく楽しい作品です。

「ぞうとかたつむり」(2002/オランダ/6分/監督 クリスティー・ムスクール)
 カタツムリの家は不思議な空間。雨にぬれて気の毒な象もおうちに招待してあげられる。しかし、象は入れたけれど、カタツムリがはみ出てしまった。それでもなんとか工夫して二人で入ることができたのだが…。シンプルなキャラクターと独特のユーモアを堪能してください。

A「リフレクション」まで〜王愛美監督が語る映画製作への道
9月7日(日)14:00〜15:20 3階 大会議室
ジョン・ローン等のマネージメントやピーター・グリーナウェー監督「ピーター・グリーナウェイの枕草子」のキャスティングディレクター・助監督等をへて、ようやく撮った「リフレクション」(西島秀俊、グレゴワール・コラン出演/35分)。その上映とそこに至るまでの経緯を語っていただきます。


リフレクションreflections
2002年/フランス語、英語、日本語
〔日本語字幕〕/35分
フランス人留学生エチエンヌは仏語の家庭教師をしている。ある日彼は夢を見る−美しい少女の夢−。
彼の元に一人の若い男佐川が現れ、ある女に付きまとわれ困っていると言う。一方的に話し始める佐川−そこへ携帯電話に家庭教師の依頼が舞い込む。電話の主の名は鏡子。彼女の家へ行くエチエンヌ。しかしそこには誰もいなかった。静かに流れる牡丹灯籠の一節。やがて若い男の口から鏡子の名前が出て、愕然とするエチエンヌ。夢は現実か、それとも現実が夢なのか−。
キャスト/西島秀俊、グレゴワール・コラン、吉田日出子、真野きりな、Niu、声の出演/チョッキー・カリョ

●参加方法
・ワークショップ共通券(前売800円、当日1000円)をお買い求めください。半券で2回目のワークショップも入場できますので、なくさないようにしてください。(定員350名


映画で広げるわたしたちのまちづくり
−第1回 あいちのエコ・コミュニティづくりを語る映画会−

エコ・コミュニティ”は、ひとが、まちが、しぜんが一体となって輝ける場所。環境や福祉など身近な問題を入り口として、いろんな場所でエコ・コミュニティづくりへの意識が高まっています。このプログラムでは、「ひと」の育み、「まち」の繋がり、「しぜん」の恵みをテーマにした映像作品を上映。映像とあいちのエコ・コミュニティづくりをつなぐ、初めての試みです。ぜひご参加ください
「1本の樹」からはじめよう(上映とトーク)
日時/9月7日(日)10:00〜 12:15 ウィルあいち3階大会議室

チケット前売1,500円/当日2,000円
上映作品:「1本の樹」(監督/藁谷豊 脚本/土岐さゆり)「里山物語」(撮影監督/今森光彦 構成/東陽一)
トーク:稲本正(工芸家/オークヴィレッジ代表) 土岐さゆり(里山から考える21世紀実行委員長) 萩原喜之(愛・地球博県民参加ワーキング・グループリーダー)
みんなで観よう、ドキュメンタリー映像(上映)
日時/9月7日(日)10:30〜 15:00 ウィルあいち1階視聴覚ルーム(入場無料)

上映作品:エコ・コミュニティづくりへのヒントが詰まった話題のドキュメンタリー映像を上映。
●上映作品は、愛・地球博「県民参加ホームページ」で紹介しています。 http://www.kenminsanka.org/
●チケット販売:あいち国際女性映画祭事務局、ローソンの各店舗
問合先:052-339-5715(あいちのエコ・コミュニティづくりを語る映画会実行委員会)


    
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