『男はつらいよ』シリーズで、寅さんの妹・さくら役を演じている女優・倍賞千恵子さんをゲストにお迎えし、今年5月に逝去された京マチ子さんのエピソードや撮影時の思い出についてうかがいます。

ゲスト：倍賞千恵子さん
聞き手：野上照代（元黒澤映画制作助手、あいち国際女性映画祭2019運営委員会顧問）
＊都合により欠席となりました。聞き手は木全純治（当映画祭ディレクター）が務めます。ご了承下さい。

プロフィール
1927年東京生まれ。1949年大映京都撮影所に記録係（スクリプター）見習いとして入社。1950年黒澤明監督『羅生門』にスクリプターとして参加。1951年東宝に移り『生きる』以降の黒澤映画すべてに、記録・編集・制作として参加。1984年、みずからの少女時代を書いた『父へのレクイエム』が、第5回読売「女性ヒューマンドキュメンタリー大賞」の優秀賞を受賞。2007年山田洋次監督『母べえ』として映画化される。川喜多賞、文化庁映画賞、日本アカデミー賞協会特別賞、毎日映画コンクール特別賞、京都国際映画祭・牧野省三賞など映画関係の受賞多数。

進行役：木全純治 （当映画祭ディレクター）