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時代劇や任侠・やくざ映画が有名な東映の代表的監督の一人である加藤泰は、『緋牡丹博徒 花札勝負』(69年)『緋牡丹博徒 お竜参上』(70年)などを監督したことでも知られますが、その数年前に手掛けた異色作『骨までしゃぶる』で、制度に搾取されながらも抵抗する女たちを描き、時代劇の新たな女性像を提示しました。トークでは、この知られざる痛快娯楽女性アクション映画の女たちの魅力について語ります。
プロフィール
東京都出身。上智大学卒業後、米国UCLA映画テレビジョン学部評論学科博士課程修了。明治学院大学文学部芸術学科教授・映画評論家。専門は映画理論、特に精神分析理論、フェミニズム理論、ハリウッド映画論、女性映画論など。
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9:00~17:00 休日:月曜・祝日
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あいち男女共同参画財団は、あいち国際女性映画祭を始め、セミナーや講演会など男女共同参画の推進のための事業を行っています。