img_08_malala

わたしはマララ

  • 9月8日(木)13:30/ウィルホール(『わたしはマララ』をご覧いただくには作品別チケットが必要です)
  • 英題:He Named Me Malala
  • ドキュメンタリー
  • アメリカ/2015年/88分
  • 監督:デイヴィス・グッゲンハイム
  • 出演:マララ・ユスフザイとその家族
  • 配給:20世紀フォックス映画
  • 第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて上映
あらすじ

17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ。タリバンの制圧に誰もが口を閉ざす中、強い意志と勇気をもって女性への教育の必要性を訴える。彼女を支える家族の絆とは?本気で世界を変えようとしている少女の素顔に迫る衝撃のドキュメンタリー。


イスラムにおける女性たちについて、知ろう、考えよう

  • 9月8日(木)15:25/大会議室(入場無料)
  • 進行役:佐藤久美(金城学院大学教授・当映画祭イベントディレクター)
  • ゲストスピーチ「ムスリム女性のヴェールと社会進出」
  •           中西久枝(同志社大学大学院教授)
  • 現状リポート 「ウズベキスタンにおける女性教育と自立への道」
            アミロバ・ナルギザ(名古屋大学法科大学院外国人研究員)
    「マララさんのメッセージと『持続可能な開発目標(SDGs)』の目指す世界」
            根本かおる(国連広報センター所長)

中西久枝 氏

img_guest_nakanishi_hisae

(同志社大学大学院教授)

プロフィール

カリフォルニア大学大学院歴史学研究科Ph.D (歴史学博士)。1999年4月名古屋大学大学院国際開発研究科助教授、2001年4月教授。2010年4月より同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授(現職)。専門はイスラーム世界のジェンダー問題、中東の国際政治、イラン現代史。著書に『イスラームとヴェール』(1996年)、『イスラームとモダニティ:現代イランの諸相』(2002年)、『中東・北アフリカのディアスポラ』(共著、2010年)など多数。2005年から2011年日本ユネスコ国内委員会委員。

アミロバ・ナルギザ 氏

img_guest_amaroba_narugiza

(名古屋大学法科大学院外国人研究員)

プロフィール

1981年、ウズベキスタンのタシケント生まれ。2003年にタシケント法科大学を卒業後、来日。名古屋大学法科大学院にて家事調停の比較研究を行い、2007年に法学修士号を取得。2011年に家族紛争解決に関する研究で名古屋大学法科大学院よりPh.D(法学博士号)を取得。現在は名古屋大学外国人研究員として研究を続けるかたわら、大学や愛知県弁護士会との連携プロジェクトを行っている。

根本かおる 氏

img_guest_nemoto_kaoru

(国連広報センター所長)

プロフィール

東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院より国際関係論修士号を取得。1996年から2011年末までUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP(国連世界食糧計画)広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。著書に『日本と出会った難民たち−生き抜くチカラ、支えるチカラ』(英治出版)他。

■チラシ ダウンロードはこちら


女性関連ドキュメンタリーショートフィルム

女優エマ・ワトソンによる新しいHeForSheのウェブサイトの紹介など、国連が制作した10本のドキュメンタリーショートフィルムを上映します。


  • 映画祭期間中毎日、視聴覚ルーム(ウィルあいち1階)で上映します!(入場無料)
  • 上映スケジュール/10:30〜13:30, 14:00〜17:00
    ※最終日は13:30終了
  • 10本の作品(合計60分)を繰り返し上映
  • 協力/あいち国際交流はなのき会