短編フィルム部門ノミネート10作品+招待作品1作品
- 僕が決める道
- White
- 日曜日のシンデレラ
- 愛のかかと
- M.boy
- The silence of Eunhye
- 私は渦の底から
- キッチン
- ふたつめ
- だんらん
- 七転び八起き:アメリカへ渡った戦争花嫁物語(招待作品)
- 9月9日(金)13:00~/大会議室 10作品一挙上映!
- 休憩〈15:25〜15:35予定〉
あなたが選ぶ『観客賞』
フィルム・コンペティション【短編フィルム部門】では、審査員が選ぶ“金のカキツバタ賞”(グランプリ)・“銀のカキツバタ賞”(準グランプリ)の他に、観客の皆さんの投票によって選ばれる“観客賞”を設けました。
みなさんの「とても良かった」「感動した」という想いを、作品に届けましょう!!
- エントリー作品:短編部門ノミネート10作品(招待作品を除く)
- 参加方法:ノミネート作品10作品の上映時に、会場(ウィルあいち・大会議室)で投票用紙を配布します。
鑑賞した作品を5段階で評価してください。
途中入場、途中退場はできますが、必ず鑑賞した作品のみ評価を行ってください。 - 発表:9月10日(土)17:00~ フィルム・コンペティション授賞式(大会議室)
1
僕が決める道
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:Follow your heart
- 日本/2016年/29分
- 監督:若菜滋子
- 出演:松岡英樹、盛ゆう子
- 監督来場予定
両親の離婚後、母と暮らしている翔太は、医大を目指す高3の夏、父と再会する。音楽家の父と過ごす中で、忘れていた本当の気持ちに気が付いていく。
2
ⓒ Elodie Ponçon
White
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:White
- フランス/2015年/5分
- 監督:エロディー・ポンソン
白一色の世界。小さな存在たちが光を放ち、皆同じ動作を行っている。ある時、そのうちの一つに不具合が生じる。
3
ⓒ Voyage Studios/Documentary Japan
日曜日のシンデレラ
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:SUNDAY CINDERELLA
- フィリピン、日本/2015年/29分
- 監督:ベビー・ルース・ヴィララマ
- 配給:東洋コンテンツ商会
-
監督来場予定*都合によりキャンセルとなりました。ご了承下さい。
香港で働く19万人ものフィリピン人家政婦たち。毎週日曜日になると香港島セントラルの広場に集まり、故郷に残してきた家族への思いを語り合う。6月の「家政婦・美人コンテスト」で精一杯着飾り競う、彼女たちの夢とは?
4
ⓒ 2016MADOKA/Graduate School of Film and New Media, Tokyo University of the Art
愛のかかと
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:TO HEEL
- 日本/2016年/11分
- 監督:円香
- 声の出演:杉山恵里香、佐藤美代
- 監督来場予定
「ヒールの掟に従う。彼女たちの密かな愉しみ。」 ドローイングと3DCGを組み合わせた技法で、女性の靴のかかとをモチーフに4人の女たちそれぞれが抱く密かな楽しみを描いたアニメーション作品。
5
ⓒ CENTRAL PARK FILMS
M.boy
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:M.boy
- 韓国/2015年/27分
- 監督:キム・ヒョジョン
- 出演:チャン・ギョンオプ、チェ・スビン
2000年1月1日0時00分、暗く寂しいトンネルで一人の男の子が誕生した。母を失った彼は今、さびれたアパートでカマキリを育て、学校ではいじめに堪えている。しかし、憧れの女子の存在から、強くなりたいという願望は次第に膨れ上がり、ついには彼の腕が鎌になる。
6
ⓒ CENTRAL PARK FILMS
The silence of Eunhye
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:The silence of Eunhye
- 韓国/2015年/14分
- 監督:パク・メファ
- 出演:チェ・ジウォン、ハ・スンウォン
-
監督来場予定*都合によりキャンセルとなりました。ご了承下さい。
ウネは隣人たちの憐みのまなざしや見せかけの親切が嫌いだ。だが、一番嫌いなのは聴覚障害者の母親が見せる笑顔だった。
7
私は渦の底から
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:From bottom of the vortex
- 日本/2015年/27分
- 監督:野本梢
- 出演:橋本紗也加、岡村いずみ
- 監督来場予定
自身がレズビアンであることに悲観的な希子は、親友への想いを断ち切って地元へ帰る決意をする。しかし、突然親友が連れて来た恋人に挑発され、一度はあきらめた彼女への想いを再燃させていく。
8
キッチン
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:kitchen
- 日本/2016年/30分
- 監督:あべ美佳
- 出演:月影瞳、岡雅史
- 監督来場予定
ラジオの人気DJ・真理子は、年下の俳優・仁之介と暮らし始めて1年が経つ。キッチンに立ち器用に料理を作る彼を眺めながら、お酒を飲むのが何よりの癒しになっている真理子。だが、二人の関係は季節を追うごとに変化していく。
9
ふたつめ
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:Double eyes
- 日本/2015年/5分
- 監督:木山瑞嬉
- 監督来場予定
左右対称のふたつの要素から成る私たち。肉体だけでなく、本能と理性、主観と客観など人の成長に深く関わる精神的な部分においても、まるで双子のように対になり、人という存在を成り立たせている。当たり前だけれどよく考えると奇妙、それを描き出すユーモラスなアニメーション作品。
10
だんらん
- 短編フィルム部門ノミネート作品
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:family fireside
- 日本/2015年/18分
- 監督:生見司織
- 出演:安川まり、山本佳希
- 監督来場予定
ある日母が突然言った。「お母さんを卒業します。」次の日から、母は母を卒業した。ちょっとヘンテコな家庭に、突然訪れた「母」の結婚騒動。一人の少女が家族と向き合い、家族のあり方をみつめる物語。
招待作品
七転び八起き:アメリカへ渡った戦争花嫁物語
- 短編フィルム部門招待作品
- ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト推薦作品!
- 9月9日(金)大会議室
- 英題:Fall Seven Times, Get Up Eight: The Japanese War Brides
- アメリカ/2015年/26分
- 監督:ルーシー・クラフト、キャスリン・トルバート、カレン・カスマウスキー
- 出演:クラフト、トルバート、カスマウスキー
戦後、米兵の妻としてアメリカに渡った日本人女性は5万人とも言われる。この、「戦争花嫁」の長女として生まれた3人のアメリカ人ジャーナリストが、孤立や差別と闘いながらも自分なりのアメリカンドリームを勝ち取った母親たちの生きざまを追う、大河ドキュメンタリー。
- ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト(New York Japan CineFest)は、当財団と連携するアメリカの映画祭です。
今年6月には、昨年の当映画祭フィルム・コンペティション【短編フィルム部門】で金のカキツバタ賞に輝いた『きつね憑き』がニューヨークで上映されました。