- 作品名:『レオニー』
- 9/8(水)10:00 ウィルホール/ゲストトーク
映画監督・脚本家・プロデューサー
1946年 岐阜県飛騨生まれ、東京深川育ち。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、雑誌の編集者およびライターとして活躍。1979年、俳優のプロダクション会社を設立し、複数の俳優のマネージャーを務める。1985年に株式会社エッセン・コミュニケーションズを設立し、数多くのテレビドラマやドキュメンタリー番組のプロデューサーとして活躍。1998年、企画から公開まで5年の歳月をかけて製作した『ユキエ』で映画監督デビュー。多くの映画賞を受賞し、演出力が絶賛された。2002年には待望の監督第2作『折り梅』が公開。全国で上映会が続き、2004年春にはついに観客動員が100万人を超えた。2004年12月には、初めての著作となる「ターニングポイント〜『折り梅』100万人をつむいだ出会い」(講談社)を発表。「生きることは出会うこと」と銘打ち、ライター時代から映画監督になるまでの、数々の出会いのエピソードを赤裸々に綴り話題を呼ぶ。第3作は、彫刻家イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアの生涯を描いた日米合作映画『レオニー』。約7年にわたり企画・資金集めを行い、2009年春から夏にかけてアメリカと日本で撮影を行い、2010年春に完成。